2008年7月7日
キリングループの「環境」への取り組みについて
キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)は、グループ一丸となって様々な地球温暖化防止の取り組みを行なっています。環境月間である6月に行なった「めざせ!1人、1日、1kg、CO2削減」運動の参加状況や独自の取り組み結果を報告するとともに、インターネット調査による「環境」に関する意識について、レポートにまとめましたのでお知らせします。
1.キリングループ環境月間の主な取り組み結果
■「めざせ!1人、1日、1kg、CO2削減 ※1」運動への参加
- ・グループ社員の登録者数は7,512名で、環境省ホームページからの登録者数約17万名(7月上旬現在)の内、約4%はキリングループ社員の登録となった。
- ・「私のチャレンジ宣言カード」に基づくグループ社員の総削減CO2量は1日約7,300kg。
1年間 で約2,655tの削減効果で、これはスギの木約19万本※2が吸収するCO2量に相当。 - ※1 環境省「チーム・マイナス6%」事務局が推進する活動。
- ※2 1本のスギの木のCO2吸収量を年間約14kgで換算(出典:林野庁ホームページ)
■ブラックイルミネーションにグループで参加
- ・今年は6月21日の夏至の日と、7月7日の北海道洞爺湖サミット開催日を中心にグループでブラックイルミネーションに参加。
- ・サミット開催地の北海道では、ビールメーカー4社が共同で「札幌市すすきの地区」に掲出中の大型看板を一斉にライトダウン。
■サッカー会場での次世代向け環境コミュニケーションの展開
- ・5月22日・24日・27日に開催した「キリンカップサッカー2008」と6月14日の「キリンサッカーフィールド」(駒沢会場)では、4会場で合計1,290名の子どもたちが「地球温暖化防止のためにできること」をテーマにメッセージを記入。
- ・「ゴミの分別をする(27%)」「電気の節約をする(23%)」「モノを買いすぎない(10%)」などが子どもたちの環境の取り組みトップ3となった。
■主な事業会社の取り組み報告
- 【キリンビール社】
- ・キリンビールの地球環境保全の取り組みを、「エコ・ファーストの約束」として宣言。
環境省が創設した「エコ・ファースト制度」で製造業では第1号の認定。 - ・サッポロビール社と共同で物流部門での環境負荷低減を目指し、北海道地区(紋別、
岩見沢 、倶知安、室蘭)で5月下旬より一部配送業務を共同で実施。 - 【キリンビバレッジ社】
- ・全社員にペット樹脂で再生した「生茶エコパンダ」のイラスト入り「エコバッグ」を配布。