2008年7月7日
2.「環境」に関する意識調査結果
「環境」に関する意識について、6月下旬に全国の20歳以上の男女を対象にインターネット調査を実施し、6,073人(男性3,222人、女性2,851人)の有効回答を得てレポートにまとめました。
【トピックス】
〜エコ意識は生活に浸透、92%が何らかのエコアクションを実践〜
- ■エコを意識している人は96%とほぼ全数に近い。そのうち、エコを意識して生活している人は86%(男性84%、女性88%)と生活への浸透がうかがえる。45%が「最近意識して生活するようになった」と回答。昨今の原油・食品価格高騰による節約意識が影響か?
- ■意識するきっかけは男女ともに70%以上が「地球温暖化のニュースを見て」と回答。「原油や食品価格高騰(51%)」も高い。男性と比較して女性はエコ関連商品の増加も影響(50%)。
- ■エコを意識した取り組み(エコアクション)を実践している人は92%で、特に女性は96%と高い。実践中のエコアクショントップ3は、「ゴミ分別の徹底(76%)」「エコバッグ利用(71%)」「エアコン設定温度の調整(60%)」。
- ■「エコカー」購入者は7%にとどまったが、今後欲しいエコ関連商品のトップとなり、男性の53%が今後欲しいと回答。全体では、冷蔵庫(41%)、洗濯機(38%)、エアコン(36%)と家電も人気。
- ■全体の61%は自身のエコアクション評価を「人並みに実践」と回答。
- ■環境問題に熱心な著名人として、アルピニストの野口健さんがトップにあげられた。
【調査結果】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【北海道洞爺湖サミットについて】
開催日時 | : | 2008年7月7日〜9日(3日間) |
参加国 | : | 日本、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、カナダ、ロシア連邦およびEU委員長 |
議長国 | : | 開催国である日本国(議長:福田康夫首相) ※日本での開催は2000年7月の九州・沖縄サミット以来 |
主要テーマ | : | 世界経済、環境・気候変動、開発・アフリカ、政治問題 |
会場 | : | ザ・ウィンザーホテル洞爺 ※世界8カ国の首脳およびEU委員長が参加して開催される。原油価格高騰や環境保全と経済発展の両立、アフリカの発展といった、世界が直面している課題が話し合われる。また、開催準備・運営にあたっても可能な限り環境に配慮した取り組みとなっている。 |
(キリンホールディングス「環境」に関する意識調査より) |
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