[食領域]
遠野産ホップとまちづくり
- コミュニティ
2017年04月01日
「ホップの里」から「ビールの里」へ 50年後の遠野の未来につながるまちづくり
ビールの里構想
「ビールの里構想」とは、日本産ホップの将来にわたる持続的生産体制の確立を通じて地域活性化を目指す遠野市とキリンが、地元の大切な資産であるホップの魅力を最大限に活用して未来のまちづくりに共に取り組むものです。
2007年から、遠野市や市民の皆様との協働がスタートしました。
「ホップの里からビールの里へ」を合言葉に、遠野が新しいビール文化を醸成し、世界に発信していく。
そんなワクワクする未来を目指して、地域の皆さんと挑戦を続けています。
遠野産ホップをふんだんに使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、全国の皆様に愛され、
2004年から毎年期間限定で販売しています。
誇り
遠野ホップ収穫祭
ホップの収穫を街をあげて祝う「遠野ホップ収穫祭」は、2015年より毎年8月に開催しています。
遠野市民をはじめ、多くのお客様に、遠野の名物料理とビールを楽しんでいただき、共にホップの収穫を祝います。
2015年実施時の様子
FRESH HOP FEST in 遠野
「フレッシュホップフェスト」は、岩手県遠野市の特設会場、代官山のスプリングバレーブルワリー(SVB)・横浜・大阪など、全国各地にて、今年収穫した遠野産ホップを使用したビールの樽開けを祝う祭典です。
「ビールの魂」とも言えるホップの魅力を伝え、ホップ生産者とビールのつくり手、そして飲み手となるみなさまをつなげたいという想いで毎年10月上旬に開催しています。
遠野市上閉伊酒造「ZUMONAビール」の醸造家が手がけた「遠野の華」など、様々なクラフトビールもお楽しみいただけます。
環境
遠野ホップ畑 生きもの観察会
遠野市とキリンの夏休み共同イベントとして「遠野ホップ畑生きもの観察会」を開催しています。キリンは2014年から遠野のホップ畑が果たす里地里山としての機能について調査を進めてきました。ホップ畑の近くにお住いのご家族に参加いただき、ホップ畑周辺に棲む生きものたちの観察をとおしてホップ畑が果たす里地里山としての役割を感じていただきます。
※所属(内容)は掲載当時のものになります。